メダカ屋・猫飯（ねこまんま）　　　　　　　稻田魚　Oryzias　killifish

第14回メダカ屋へのススメ

※店長が思ったことを好きなように書いています、話半分で読んでください。








先日、ある施設のメダカ水槽の魚の調子が悪いと相談がありましたので見に行きました。


入り口はオールガラスで出来ていて、そこに60センチ水槽が設置してあり、上部ろ過を使用、砂利あり、水槽のガラス面にはうっすらとコケがついています。



一目見た感じ、メダカの飼育に最適な場所だと思いました。


水面には少し泡がたっています、亜硝酸などの有害物質が出ていることがわかりました。

日当たり良好でバクテリアがしっかりとできていそうな感じでしたので、なんでかな？と思いながら上部ろ過を開けてみると・・・

1ミリぐらいの餌？のようなものがたくさんフィルターについています。

「これなんですか？」

と担当の方に聞いてみると、

「メダカの餌です」との事、

何やらまずそうな、粒のそろっていない餌。

1週間ほど前まで与えていたそうで、今現在は「おとひめ」を与えているそう。

「おとひめは良く食べる」と言っていました。





そう、魚の調子が悪い原因はまずい餌だったのです。。。

まずい餌の食べ残しが上部ろ過に吸い込まれ、バクテリアが分解する前に水が汚れ、魚が死んでしまった。

こんな感じだと思います。

改めて、「うまい餌」の大切さを感じる出来事でした。




とりあえず、半分水換え＆塩浴をしてくださいと伝え、その場をあとにしましたが、日当たり良好でバクテリアがわいていそうな環境でしたので、餌さえ改善されれば自然と良い水槽になると思っています。

数日たったらもう一度見に行こうと思います。





餌の選び方を少しだけ書いておきたいと思います。

・タンパク質５０％以上・・・これは早く大きくした方が形の綺麗な魚になる！という持論から良いと決めています。
また、痩せているメダカよりも太っているメダカの方が卵の産みが良い、見栄えも良いので、たんぱく質を重要視しています。
観賞魚の餌開発者も同じ考えなのかわかりませんが、タンパク質５０％以上の観賞魚用の餌は「高級餌」と表記されていることが多いです。

・餌の粒がそろっている・・・悪い餌というのは素材を細かく潰してそれをそのまま混ぜて餌としています、良い餌は素材を超細かくして、それを混ぜ合わせて固め、大きさのそろった粒にしています。
素材が超細かいので、栄養の吸収も早い＆しっかりと吸収されます。

・メダカの餌としては水面で広がりよく、ほどほどに沈んでいく餌・・・水面、水中、水底とメダカはいろんなところに行きます、メインは水面ですがほどほどに沈んでいく餌を選びます。




・・・そ、そんな餌あるの？？？





と思ったそこのあなた！






猫飯で販売されている「おとひめ」を是非使用してみてください！！！

上記の条件をすべて満たしているすばらしい配合飼料です。


と、こんな感じで



宣伝は、商品の良い所をとことん伝えましょう！









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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　猫飯店長・池谷