メダカ屋・猫飯（ねこまんま）　　　　　　　稻田魚　Oryzias　killifish

店長の自己紹介をしたいと思います。

昭和55年3月、静岡県浜松市生まれ。

家族で海や山や川に良く出かけ子供のころから生き物に囲まれて生活していました。

小学校の頃にはほぼ毎日のようにクワガタ採集や川に魚を採りに行き、フナなどを手づかみで捕まえていた記憶があります。
初めてまじめに飼育した生き物は金魚、小学校2年生位だったと思います。
45センチ水槽に上部ろ過を付け、お気に入りの茶金を数年飼育しました。
中学に入ると、日本中で第2次熱帯魚ブームが到来！
まわりの友達も魚を飼育するようになり、熱帯魚屋さんに入り浸っていました。
店長、そのころには90センチ水槽を筆頭に13個の水槽を管理して熱帯魚を繁殖していたんです。
繁殖した魚は近くの熱帯魚ショップへ持ち込み買い取ってもらい、特にエンゼルフィッシュが一匹50円程度で買い取ってくれたので、たくさん増えるし良いお小遣いになっていたんです。
中学生時代に自転車で片道1時間ぐらいかけて4500円で購入したベルツノガエルは１０年ほど長生きしてくれたので結婚する前に嫁さんも見ています。
嫁さんには「カエル飼ってる」というのをなかなか言い出せなかったです、普通じゃないから。。
20歳ぐらいになるころ水槽は20個程度ありました、一通りの熱帯魚を飼育しながら、今度はクワガタ→日本産淡水魚（おもにタナゴ）にはまり、今現在に至ります。

学歴は中卒です。

一般にはバカにされる中卒ですので大学生に負けたくないという考えが常にあり、初めて務めた職場（プレス）では超すごい早い動きで仕事をし、生産量200％という数字を出したこともあります。
その後、転職をし溶接を10年間やり、28歳の時に溶接で独立。
勤めていた時の最終の年の年収は580万、同じ年齢の一般的な大学生には勝っていたと思います。

務めていた会社にお仕事をもらい、しょっぱなの収入は月12万。
ビンボーを味わい、近所に釣りをしに行ったりし、お米がなくなった時に変に面白くなり笑ったりしていました。
しばらく様子を見たりしていましたが、仕事が少ないのでやばい！と思い、商工会に仕事のあっせん先を探していただいたり、バイトなんかも探しました。
バイトを探しているときに、近くのワニ養殖場に連絡をしたことがあります、バイトは募集していないとのことでしたが、「ワニのエサ入れ」を作ってほしいと頼まれ、初めて自分で受注した品が「ステンレス製ワニのエサ入れ」でした。
メールで受注をいただいたときはとても感動したのを覚えています。
自営で溶接をしているときには職業訓練校の講師も勤めました、生徒はみんな店長よりも年上でしたが、店長は年上の人とお話しするのが嫌いではないのでうまく教えることはできたと思っています、給料は時給でしたが2800円と薬剤師並みに良かったです。
その後のバイトの方は半年間、ホテルの皿洗いをしました。
夜の９時に出勤、12時まで働きます。
ずっと動きっぱなしで給料も安く最悪な仕事だ！と思っていました、「ん～まじめに生き物販売していた方が稼げるんじゃね？」と思ったのもこのころです。
バイトを辞めて生き物を販売しながら自営の溶接を続け最終的には年収が1300万。

自営で時間はかなり自由になりましたが、まだまだ取引先に縛られているように感じていました。
そこで出会った本が著者・千田琢磨さんの「好きな事だけして生きて行け」
「君には嫌なことを我慢する時間はない」という超分かりやすいキャッチコピーにやられ、次の日には
「突然ですが今月いっぱいで溶接のお仕事をやめます」と取引先にFAXを送り、生き物一筋で生きてみようと決心しました。

小売のお店を営業するようになり、約一年半、その間に300人ぐらいの人と出会いました。
通販ではそのころで1000人位取引。
面倒くさい人、嫌な人、良い人、素晴らしい人と色々な人とお話しが出来ていることは良い経験であり、今現在もどんどん自分が成長していると実感できています。
5人の子供にも、「パパ越せねぇ～！」と将来思われるような人間になっていきたいと思います。

思いついた店長の生い立ちをずらっと書いてみました。

未完成な店長ですが、これからもよろしくお願いいたします。